本のむし

まんがから小説、自然科学や数学本までレビューを書いています。

読書記録10 『10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門』

はじめに 最近プログラミング教育が書籍やネット、教材などで話題になっていますね。 今回は楽しめるプログラミング、スクラッチの書籍の紹介です。 scratch.mit.edu 「10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門」 NHKでも…

読書記録9 『COSMOS-インフォグラフィックスでみる宇宙』

はじめに 水金地火木土天海冥・・・ わたしが小学校のころならった惑星の順番です。 ・・・もう古いですね。 宇宙という言葉だけでワクワクしていた小学校男子でした。 SF的な宇宙船とかアニメとか小説が大好きで、図鑑もよく読んでたと思います。 COSMOS-イ…

読書記録8 『「超」入門 微分積分』

はじめに 高校時代は本当に数学を可能な限り避けてきたので、2017年おじさんになって正直「微分積分?やったっけ?」というところからのスタートでした。 ん〜、本当に記憶にかすかにもないんです。そもそも、数学のどのステップかもわからない。 そんな…

読書記録7 『哲学的な何か、あと数学とか』

はじめに みなさんはフェルマーの最終定理をご存知でしょうか? 3以上の自然数 n について、xⁿ + yⁿ= zⁿとなる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせが存在しない 17世紀のフランスの大数学者(本職は弁護士で数学は趣味)ピエール・ド・フェルマーが提議し…

読書記録6 『原価計算がよ〜くわかる本』

はじめに 今週は原価について勉強しました。 仕事にすぐに役立つかまだわかりませんが、数字に弱いままではだめだなと思い読み始めました。 そもそも「原価」といっても言葉の範囲は広くて、総原価、製造原価、売上原価などいまどこを指しているのか把握が必…

これから読んでみたい本 201706

はじめに ブログをはじめてずっと読書記録をつけてきましたが、ここで一休みしてこれから読んでみたい本をいくつか紹介します。というか自分の覚書程度ですが。 統計学をちょっとかじってみたいなぁと思い探してみました。 ほんっとうに素人なのでビクビクで…

読書記録5 『算数・数学が得意になる本』

はじめに どうして学生の頃に数学が嫌いになったんだろうと考えたても、苦手だから面白さがわからなかったから〜くらいのぼんやりした理由しか浮かびません。 もうちょっと考えてみます。 理由は人それぞれかと思いますが、私はまずは面白くない、面白さがわ…

読書記録4 『天才の栄光と挫折』

はじめに 大人になって数学に興味をもったのはその不思議さや自然科学の再発見もありますが、数学者たちの人物像がとても面白かったのも理由の一つです。 学校の教科書では定理の一つとして、解法のテクニックの一つとして無機質に勉強するだけです。しかし…

読書記録3 数学と小説 『博士の愛した数式』

はじめに そもそも数学に興味をもちはじめたのはここ2年くらいの話なのですが、知れば知るほど間口が広く奥も深く膨大な知識量に正直ん〜と唸っていることも多々あります。 そりゃ文明がはじまって以来、人類がずっと蓄積してきた知識なのだから全てをサク…

読書記録2 大人の数学再入門 『とんでもなく役に立つ数学』

はじめに とっつきにくいイメージのある「数学」という二文字。 三角関数とかルートとか卒業したら使わないし、足し引き、掛け算、割り算ができれば普段の生活には困らないよね・・・。 でも違うんです。 結論から言うと、ものすごく面白い学問なんです。 私…

読書記録1 不思議な量子のお話 『先生、それって「量子」の仕業ですか?』

はじめに このブログでは読書記録が主な軸ですが、いままで気にしていなかった分野にも興味をもっていただけたらなぁといろいろ書いていきます。 私は40代になってはじめて数学、物理などが面白くなりいろいろな本を読み漁るようになりました。 それまでは…