読書記録9 『COSMOS-インフォグラフィックスでみる宇宙』
はじめに
水金地火木土天海冥・・・
わたしが小学校のころならった惑星の順番です。
・・・もう古いですね。
宇宙という言葉だけでワクワクしていた小学校男子でした。
SF的な宇宙船とかアニメとか小説が大好きで、図鑑もよく読んでたと思います。
COSMOS-インフォグラフィックスでみる宇宙
今回紹介するこの本は従来の「図鑑」ではなく、情報をわかりやすいシンプルな図やグラフ ーインフォグラフィックスー で宇宙を紹介しています。
図鑑といえば夜空の星の写真や見たことのない惑星のモデル図、宇宙船のイラストだったりしますが、この本にはありません。
情報を整理してシンプルな比較図、グラフを視覚でわかりやすく宇宙のスケールを紹介しています。
個人的に驚いたのは私たちの太陽。
地球に比べたらすっごく大きいのはご存知かと思いますが、宇宙スケールでみたら小さい部類なんですね・・・。それが視覚的にわかりやすく描かれているので、何時間も飽きずに読み入ってしまいました。
そのほかにも、オリオン座を立体的にみたとき、それぞれの星がどのくらい遠くにあるのか、太陽が実はダンスを踊るように中心からずれているとか。
知的な刺激になること間違いありません。
ぜひ、親子でどうぞ。