本のむし

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読書記録10 『10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門』

はじめに

 

最近プログラミング教育が書籍やネット、教材などで話題になっていますね。

今回は楽しめるプログラミング、スクラッチの書籍の紹介です。

 

scratch.mit.edu

 

 

「10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門」

 

NHKでも子供向け番組でスクラッチが紹介されています。

私が見たのはスクラッチで作成された水槽の中の魚たちの動きを修正する内容でしたが、けっこういろいろできるんですね。

 

内容が面白かったのでちょっと勉強してみたくなり、この本を購入してきました。

 

え・・と、10才からはじめる 

40になりますが、私にはちょうどこのくらいのほうがいいかと・・・。

基本はお父さん、お母さんといっしょにという内容でわかりやすいのですが、決して不足があるわけでもなく初心にはちょうどいいです。

 

プログラムを初めて勉強する方にとって一番最初にくじけそうになるのが作成環境の構築ですが、スクラッチはインターネットのブラウザを利用するのですぐに試すことができます。しかも無料で。

 

つまり、アプリケーションを購入してインストールする手間も不要、インターネットを見れるパソコンさえあればwindowsでもmacでも楽しめますよ。

 

この本は、まずスクラッチでプログラムを楽しんでみよう、興味が持てたらステップアップして次はPythonに挑戦してみよう、という内容です。

 

Pythonは詳しいことは省きますが最近テレビや書籍で話題になっている人工知能で利用されている言語です。

 

こちらも作業環境の用意が比較的簡単で、windowsmacを問わず利用できるのでスタートのハードルが比較的低めのようです。

 

私もこれから挑戦してみたいのでこの本を紹介してみました。

知的な好奇心の刺激になること間違いありません。

 

 

10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

 

 

 

気になる本をもう一冊。

 

アルゴリズム図鑑  絵で見てわかる26のアルゴリズム

 

スマホのアプリから書籍化されたようです。

アルゴリズム」といわれるとちょっと後ろに引いてしまいそう。

アルゴリズム」とは問題と解、その間を効率よく一定のパターンで説明された道筋・・と理解しています。

 

この本ではそのような考え方を独学でも理解しやすく図解で紹介されています。

アルゴリズムを理解することでプログラムを勉強する基礎体力がつき、もっと効率のいいものへと工夫する余裕ができるのかもしれません。

 

その説明一つ一つがカラフルな図解で手順を追って説明されているのでわかりやすく、大人が読んでも十分楽しめる内容だと思います。

 

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム